
「肌と体に安心なものをつくって皆さまのお役に立ちたい」。
創業者の北條晴久が研究を重ね、有機栽培のカモミールから抽出した
カミツレエキスの入浴剤「華密恋」をスタートさせたのは1982年のこと。
そして7年後、自身の故郷でもある長野県北安曇郡池田町に、
土づくりからこだわったカミツレ畑とカミツレエキスの製造工場、
「華密恋の湯」が体感できる宿「八寿恵荘」をつくり、
この地を「カミツレの里」と名付けました。
「訪れるすべての方が心からリラックスできるような場所となるように」。
生前より常々そう語っていた父でもある晴久の遺志を継いでからも、
カミツレの里には毎年たくさんの方が訪れ、心と体をほぐしていかれます。
この里には「人を癒し元気にする力」がある。
それを教えてくださったのは、お客さまお一人お一人です。
八寿恵荘では、訪れた方に、より安心して心地よく過ごしていただけるよう、
すみずみまでこだわり、心を配り、皆さまをお迎えしております。
土や木にふれ、大地の恵みを味わい、
五感を通して自然の力を体いっぱいに感じることで、
すこやかな心や本来の自分を取り戻す。
新たな力が生まれ、池田町の大地も元気になっていく。
父から受け継がれた想いがいつしか広がり、
小さな循環が生まれるようになったこの里が、
皆さまにとって深いリラクゼーションに包まれた場所となり、
“もうひとつのふるさと”のような存在となりますように。
ビオホテルとは、オーストリアに本部を置くビオホテル協会(Die BIO HOTELS)による、ゲストの健康や自然環境に配慮した厳しい基準をクリアし認定を受けたホテルです。現在、欧州中部を中心に約100軒のビオホテルがあります。
日本では、ビオホテル協会の公認を受けた日本ビオホテル協会(BIO HOTELS JAPAN)が2013年に発足し、ヨーロッパのオーガニック規格をベースに独自の厳格なガイドラインを食品・製品ごとに設け、認証の格付けを行っています。
>>BIO HOTELS JAPAN
乳がんを患い、手術を受けて回復の道を歩みながらも、術後を気にして旅をあきらめてしまうという方たちに
“心ゆくまで宿泊・入浴を楽しんでいただきたい”という目的で設立されたピンクリボンのお宿ネットワーク。
八寿恵荘では、国産カモミールの持つ自然の力で、体と心のケアのお手伝いをさせていただいております。
>>ピンクリボンのお宿ネットワーク
グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。
取組についての情報を発信することで、日本で暮らすひとり一人がライフスタイルを見直すきっかけになることを目指しています。
八寿恵荘は2019年、第7回グッドライフアワードの環境大臣賞 優秀賞を授賞しました。
>>環境省グッドライフアワード